関東地方の農業(中学受験社会のまとめ)

中学受験社会(地理)での関東地方の農業のポイント

中学受験の社会(地理分野)で関東地方の農業に関してポイントとなるところをまとめました。
関東地方には全国有数の農業県があり、農業生産がさかんです。

 

しっかり整理して覚えるようにしましょう。

 

千葉県、茨城県で野菜の生産がさかん

関東地方は関東平野での畑作がさかんですが、その中でも千葉県茨城県は全国有数の農業県となっています。野菜の生産額ランキングで見ると、千葉県が全国2位、茨城県が全国3位です。
(参考記事:野菜生産額の都道府県ランキング

 

収穫量の全国順位(千葉県と茨城県)
千葉県茨城県
  • 全国1位…ほうれん草、ねぎ、日本ナシ、らっかせい
  • 全国2位…にんじん、だいこん、さといも
  • 全国3位…キャベツ
  • 全国5位…ばれいしょ、きゅうり、トマト
  • 全国1位…はくさい、ピーマン、くり
  • 全国2位…日本ナシ、レタス
  • 全国4位…ばれいしょ、キャベツ
  • 全国5位…なす

いずれも2018年。
(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)

 

お米は利根川下流域での早場米の生産がさかんで、生産額では茨城県が全国4位となっています。

 

近郊農業と抑制栽培

関東地方の農業で覚えておきたいワードは近郊農業と抑制栽培です。

 

近郊農業とは、大都市(消費地)に近いメリットを生かして野菜や草花を生産すること。
神奈川県(三浦半島)や千葉県など東京都に近いところがさかんです。

 

また、近郊農業でつくられる農産物は、生鮮野菜のような鮮度が求められるものが多いのが特徴です。これは生産地から消費地までが近いため、輸送の時間が短くて良いことによるものです。

 

抑制栽培とは、主に春に出来る野菜を時期外れの夏に出荷すること。
群馬県にある嬬恋村のキャベツ(高原野菜)が特に有名です。

 

群馬県はキャベツの収穫量が全国1位です。

群馬県は、ほかにキュウリが2位、ナス、レタス、はくさい、ほうれん草が3位です(2018年)。
(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)

 

群馬県、栃木県、茨城県が全国1位〜3位の農作物は?

北関東の3県(群馬県、栃木県、茨城県)が収穫量で全国1位、2位、3位となっている農作物はコンニャクの原料となる「こんにゃくいも」です。
特に1位の群馬県でつくられており、全国の収穫量の93.2%にあたります。

 

採卵鶏(卵用の鶏)の飼養羽数が全国1位、2位

千葉県と茨城県は採卵鶏(卵用の鶏)の飼育羽数が全国1位、2位です。

採卵鶏ブロイラー
順位都道府県名割合都道府県名割合
1位茨城県8.4%鹿児島県20.1%
2位千葉県6.7%宮崎県19.2%
3位鹿児島県6.5%岩手県16.6%
4位岡山県5.6%青森県6.1%
5位広島県5.1%北海道5.2%

採卵鶏(卵用の鶏)は2019年の飼養羽数。
ブロイラー(肉用若鶏)は2014年の出荷羽数。

(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)

 

もっと知りたい人のための関連ページ

各地方の農業について

 

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