ぶどうとももの収穫量が全国1位の都道府県は同じです。
どこかわかりますか?
中学受験(地理)で良く出題される扇状地での栽培がヒントになります。
ぶどう | もも | |||
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順位 | 都道府県名 | 割合(%) | 都道府県名 | 割合(%) |
1位 | 山梨県 | 27.1 | 山梨県 | 35.9 |
2位 | 長野県 | 19.2 | 福島県 | 25.2 |
3位 | 岡山県 | 10.1 | 長野県 | 11.0 |
4位 | 山形県 | 9.7 | 山形県 | 9.2 |
5位 | 福岡県 | 4.6 | 和歌山県 | 7.6 |
(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)
ぶどうとももの収穫量全国1位は山梨県です。中学受験の地理では、「山梨県は甲府盆地など扇状地でのぶどうやももの生産がさかんです」と習っていると思います。
扇状地というのは、山間を流れてきた河川が平野に出たところで扇状に広がった大地のこと。
水はけが良いので果樹栽培に適しています。
ちなみに、扇状地で有名な甲府盆地では笛吹川と釜無川が合流して富士川となっています。
ぶどうとももの収穫量ランキングで覚えておきたいのは長野県。
ぶどうが全国2位、ももが全国3位です。
長野県はほかにもリンゴなど果物の栽培がさかんとなっています。
(参考記事:みかん、リンゴの収穫量ランキング)
モモの収穫量2位の福島県は、ぶどうは12位、リンゴは5位です。
こちらもいっしょに覚えておきましょう。