
日本で牛肉よりも食卓に並ぶことが多いお肉といえば豚肉です。
豚肉はトンカツや生姜焼きなどメニューも豊富なので年間の消費量も多くなっています。
では、豚の畜産がさかんな場所はどこでしょうか?
牛の場合は、乳牛も肉牛も北海道でした。
豚の飼育数1位は北海道ではありません。ランキングで見てみましょう。
豚 | ||
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順位 | 都道府県名 | 割合(%) |
1位 | 鹿児島県 | 13.9 |
2位 | 宮崎県 | 9.1 |
3位 | 北海道 | 7.6 |
4位 | 群馬県 | 6.9 |
5位 | 千葉県 | 6.6 |
(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)
豚の飼育数が最も多いのは鹿児島県です。
鹿児島県は肉牛の飼育数も北海道に次いで2位と畜産がさかんな地域です。
特に「かごしまの黒豚」はブランド豚として全国的に有名になっています。
鹿児島県の畜産は2位の宮崎県にもまたがるシラス台地などで行われています。
1位と2位が九州地方ですので、牛の場合と同様に豚の飼育も九州がさかんと言えます。中学入試対策としては、4い群馬県、5位千葉県と関東地方も入っていることを覚えておきましょう