日本なし、西洋ナシの都道府県別収穫量(中学受験の地理対策)
梨の収穫量が多いところと言えば、ふなっしーで有名になった船橋市がある千葉県が思い浮かぶかと思います。実際のランキングではどうでしょうか?
日本なし、西洋ナシ、それぞれチェックしてみましょう。
日本なし、西洋ナシの収穫量ランキング(2018年)
日本なし | 西洋ナシ | |||
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順位 | 都道府県名 | 割合(%) | 都道府県名 | 割合(%) |
1位 | 千葉県 | 14.2 | 山形県 | 75.6 |
2位 | 茨城県 | 11.1 | 青森県 | 7.9 |
3位 | 栃木県 | 9.6 | 新潟県 | 7.1 |
4位 | 鳥取県 | 8.0 | 長野県 | 6.6 |
5位 | 長野県 | 7.4 | 福島県 | 2.7 |
(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)
ふなっしーで有名になった千葉県は日本なしの収穫量が全国1位です。千葉県は農産物の生産がさかんな県で、日本なし以外にもホウレンソウや長ネギの収穫量が全国1位です。
ちなみに、西洋ナシは山形県が全国の収穫量の7割以上を占める1位です。
西洋ナシの収穫量ランキングで1位の県が空白になっている問題があっても千葉県と間違わないようにしましょう。(ひっかけ問題です。)
20世紀ナシで有名な鳥取県
もうひとつ中学受験対策で覚えておきたいのは鳥取県です。
鳥取県は日本なしの収穫量では全国4位ですが、20世紀ナシという品種の生産で有名なので覚えておきましょう。ちなみに、日本なしの品種には他に幸水(こうすい)や豊水(ほうすい)などがあります。
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