北緯40度線の近くには世界の主な都市がいくつか集まっています。
北京、アンカラ、マドリードはそれぞれの国の首都になっています。
ちなみに、日本では北緯40度線に近いのは秋田市になります。
「北緯40度線近くの都市を答えよ」というのは地理の定番問題にもなっています。
そこで、この都市について雨温図(気温と降水量がわかるグラフ)を作成してみました。
雨温図も地理では、よく出題されますよね。
受験対策などの参考にしてみてください。
(データは気象庁のホームページに掲載されているものを使用)
月別の降水量が年間を通して、それほど変わらないのが特徴です。
北京は夏季五輪と冬季五輪の両方を開催する初めての都市となることが決まっています。
夏と冬の気温差が大きい(冬は氷点下、夏は25度以上)ことが特徴です。
マドリードと似ていますが、マドリードより冬の気温が低くなっています。
マドリードは年間を通して比較的温暖で、寒い時期でも気温が5度を下回りません。
ほかの年と比較して年間を通して降水量が多いのが特徴です。