小麦も大豆も食生活には欠かせないものです。
小麦はパンや麺類の材料となりますし、大豆はみそ、しょうゆ、豆腐などの原料になります。
中学受験の地理分野でもお米についで出題されることが多いので都道府県別の収穫量ランキングと同時にポイントも覚えておきましょう。
順位 | 都道府県名 | 全国割合(%) |
---|---|---|
1 | 北海道 | 61.8 |
2 | 福岡県 | 7.6 |
3 | 佐賀県 | 5.7 |
4 | 愛知県 | 3.0 |
5 | 三重県 | 2.5 |
(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)
順位 | 都道府県名 | 全国割合(%) |
---|---|---|
1 | 北海道 | 42.8 |
2 | 宮城県 | 9.0 |
3 | 秋田県 | 5.6 |
4 | 滋賀県 | 3.5 |
5 | 青森県 | 3.3 |
(データ出所:農林水産省「グラフと統計でみる農林水産業」)
都道府県別ランキングを見て分かるのは、小麦も大豆も北海道が2位以下に大差をつけてのトップということです。特に小麦は全国の半分以上(61.83%)を北海道で生産しています。
小麦は北海道の中でも十勝平野での生産がさかんです。
稲作が盛んな石狩平野とあわせて覚えておきましょう。
全国1位の北海道とは差がありますが、小麦の生産量2位は福岡県。大豆の2位は宮城県です。中学入試ではこのあたりまで知っているかで差がつくので要チェックです。
小麦も大豆も大部分は海外からの輸入に頼っています。日本で生産している分がどのくらいかという食料自給率をみると小麦は12%、大豆は6%です。(2018年概算、農水省)
都道府県別の収穫量ランキングでは、小麦、大豆以外に小豆、大根も北海道が全国1位です。
漢字2文字で「大」か「小」がつく農産物は北海道が1位と覚えておきましょう。