私立武蔵中の2015年の入試問題から社会で必要な受験勉強についてまとめてみました。社会でどんな勉強が必要か武蔵中受験生はチェックしてみてください。
武蔵中の社会の入試問題は記述が中心となるのが特徴的。1500字から2000字程度の問題文を読み取り、これに沿った問題に答えていく形式になっています。
記号で答える問題や単語で答える問題は少なく、「…はなぜですか?」「…はどうしてですか?」「…を考えながら書きなさい」といった記述で答える問題が多くなっています。
このため丸暗記では対応できない力が試されます。
記述対策が必須だといっても最初に行うべきなのは基礎知識をしっかり覚えることです。これは記述問題も知識を前提としたものになっているからです。
例えば、2015年の入試では江戸時代の五街道を答えさせる問題がありました。こうした問題は取りこぼさないようにしなければなりません。
その上で、記述でいかに点を稼ぐかが合否を分けます。
記述対策で必要なのはテーマに沿って自分の考えをまとめたり、資料から問題点や課題を見つけることです。そのための勉強は自分で手を動かすこと。
自分で書くことを増やさないと記述力は伸びません。また、それと同時に必要なのは書いたものを添削してもらうこと。これがないとひとりよがりです。
なお、添削指導は塾では細かい部分まで見てもらえないことが多いので、家庭教師などを利用することも考えてみてください。
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