開成中の2015年の入試問題から社会で必要な受験勉強についてまとめてみました。社会でどんな勉強が必要か開成中受験生はチェックしてみてください。
開成中に限らず中学入試の社会で定番なのが都道府県別にみたデータです。提示されたデータから該当する都道府県を選ぶという問題がよく出題されます。
2015年の開成中入試では選択肢にある北海道が生産量全国1位の農産物の中から最も割合が高いものを選ぶという、より細かい知識が求められました。
単に順位を把握しているだけではなく、全国でどのぐらいの割合を占めているのかまで覚えていおくことが必要です。
農産物以外にも第一次産業従事者の割合も出題されています。人口に関連するものとしては、高齢者人口や15歳未満人口の割合も都道府県別に覚えておくようにしましょう。
世界遺産や伝統工芸品も中学入試では頻出のテーマです。
世界遺産については日本にあるものはすべて、伝統工芸品については代表的なものの名前、地域、特徴を押さえておくことが必要です。今後も別の形で出題されることが予想されます。
日本の世界遺産は記述対策で漢字で書けるようにしておくことも大切です。
雨温図(月別に気温と降水量をグラフにしたもの)も特徴的な都市については必須です。
2015年の入試では日本の都市から選ぶ問題でしたが、世界の都市も要チェック。受験勉強としては、グラフ化したものを机の上など目立つところに貼っておくと自然と頭にのこります。
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