ユネスコの世界遺産に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が新たに登録されました(2017年7月)。これで日本の世界遺産は合計で21件となりました。
世界遺産は中学入試でも社会で定番のテーマです。
関連事項も含めてまとめましたので試験対策としてチェックしておいてください。
まずは日本にある世界遺産についてのポイントを整理します。
今回新たに登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」は世界文化遺産です。
今回、世界遺産に登録された沖ノ島について確認しておきましょう。
まずは、問題で確認。
沖ノ島の住所は福岡県宗像市。
福岡県にある島です。
場所は九州と朝鮮半島のあいだ。
試験前に地図で確認しておきましょう。
問題の答えは【C】です。
沖ノ島と沖ノ鳥島。
似てますよね。
間違えないようにしましょう。
沖ノ鳥島とは、日本の最南端の島です。
こちらも地理でよくでる名称なので、混乱しないようにしましょう。
沖ノ島(世界遺産に登録されたほう)で覚えておきたい関連ワードは玄界灘と対馬海流。
沖ノ島がある玄界灘(げんかいなだ)は良好な漁場として有名です。
で、この玄界灘を流れているのが対馬海流。
日本列島の周りを流れている4つの海流の中のひとつです。
これも定番なので確認しておきましょう。
時事問題と関連した問題は中学入試では定番です。
しっかり覚えておきましょう。