来年(2016年)のサミット(主要国首脳会議)の開催地に三重県の志摩市が選ばれました。
日本でサミットが開催されるのは8年ぶりでもあり大きなニュースです。
こうした話題の場所に関連した問題が中学受験では出題されることがあります。入試で狙われそうなポイントを整理しましたので確認してみてください。
(問題)来年のサミット開催地となった三重県志摩市の位置として正しいものを選びなさい。
これはお決まりの問題ですね。
話題となった場所は中学入試対策として地図で確認しておくようにしましょう。
(正解)イ
志摩市の位置は「イ」。志摩半島にあります。
ちなみに、ほかの選択肢(ア)(ウ)(エ)も中学受験の社会(地理分野)ではよく出てくる場所です。わかりますか?
都道府県庁所在地名は社会の勉強では基礎中の基礎。
その中でも、都道府県名と都道府県庁所在地名が違うところは重要です。
そのひとつが三重県。
三重県の県庁所在地は津市です。
上の地図の選択肢では(ア)が津市です。
名前は覚えてい、場所を覚えていなかった人はしっかり覚えるようにしましょう。
ちなみに、津市と紛らわしい大津市は滋賀県の県庁所在地です。
間違えないようにしましょう。
地図の選択肢(ウ)は尾鷲市。降水量が多い都市として有名ですよね。
今年は全国的に降水量が多かったので、この場所も覚えておきましょう。
選択肢(エ)は本州最南端に位置する岬です。名前と都道府県名を覚えておきましょう。
和歌山県の潮岬(しおのみさき)です。
志摩市がある志摩半島の特徴も大切です。
英虞湾(あごわん)、五ヶ所湾(ごかしょわん)などで真珠の養殖がさかん
志摩半島と言えば、リアス式海岸を利用した真珠の養殖です。
海女さんによるアワビや伊勢エビ漁とともに覚えておきましょう。
三重県の面積は都道府県の中で24番目。47都道府県なので、ちょうど真ん中ですね。
ちなみに、23位は茨城県、25位は愛媛県。
人口も都道府県順で22位とほぼ真ん中。
こちらは、21位が岡山県、23位が熊本県です。
場所的にも日本の真ん中に近いですよね。
ちょっと面白いデータでした。
社会は先生の「しゃべり」がオモシロいと勉強が楽しくなるぐらいハマってしまうものです。学校の授業がつまらないという人はカリスマ講師の授業を見てみましょう。
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