今年の6月で日韓国交正常化から50年となり東京とソウルで記念の式典が行われました。
中学入試ではこの時事問題に関連して現代史(戦後史)や近隣諸国との関係が出題されることが予想されます。ポイントをまとめましたので時事問題対策としてチェックしておいてください。
近隣諸国とのあいだで国交が回復(正常化)した順番は、ソビエト連邦→韓国→中国の順番です。北朝鮮民主主義人民共和国とは国交がありません。
最初にソビエト連邦と国交を回復したことで国際連合に加盟することとなったのがポイント。
なお、ソ連(現ロシア)とのあいだでは北方領土問題がいまだに解決していません。
重要な出来事に関してはその当時の首相が誰だったかも中学入試ではよく出題されます。
戦後日本史で主だった出来事と首相を整理しておきました。
日韓基本条約を締結したときの首相は佐藤栄作です。小笠原諸島返還や沖縄返還のときの首相でもあり、非核三原則も唱えています。
また、非核三原則の制定などにより後にノーベル平和賞を受賞しました。