全力を尽くしたからと言って、必ずしも結果が報われるわけではありません。
特に中学受験では出題問題との相性(運、不運)も合否に大きく影響するからです。
そうは言っても第一志望に不合格だと挫折感を味わいますよね。
第二志望、第三志望も滑り止めもとなると…。
結果がどうであっても、4月からは中学生活が始まります。
中学受験の挫折を乗り越えるにはどうすればいいのでしょうか。
下記の記事がそのヒントとなれば幸いです。
挫折から立ち直るのには新しく夢中になれることを見つけるのが一番です。
中学生なら部活動が、その候補になります。
何か興味があるモノがあれば、部活動で始めてみましょう。
どんな部活動にも「大会」と呼ばれるものがあります。
運動部でも文化部でも同じ。
そうした大会を目標に活動すると、やりがいも出てくるものです。
興味がある部活動がない場合は、新しいことを始めるチャンス。
いままでまったく興味がなかったことでも、やってみるとハマることはあるものです。
興味がなかったことは、逆に新鮮な気持ちで取り組めます。
その結果、その分野のセンスが花開く可能性もあります。
中学校生活と言っても学校の中だけではありません。
最近は地域のクラブ活動なども充実しています。
こうしたものにも目を向けてみましょう。
中学から始めるのが遅くない分野もあります。
例えば、いま注目のプログラミング。
小学生から始めている子もいますが、中学生からでも決して遅くありません。
プログラミングは勉強にも役立つと言われていますし、そもそも学校の授業でもこれから取りいれられてきます。専門スクールであれば、そうしたものに先取りして触れられるのです。
ある意味では、どの私立中学校の授業よりも進んでいます。
IT企業など専門家が授業をサポートしているスクールも多いからです。
プログラミングの知識は将来的にますます必要となってきます。
どの業界に進むにしてもITに強い人材は就職面などで有利です。
また、やってみると意外な才能があったことに気づくかもしれません。
プログラミングでは創造力など受験勉強とは違う能力が試されるからです。
この時期は新中学生を対象としたプログラミングの体験授業がいろいろな教室で行われています。そうしたところに出かけてみてはいかがでしょうか。
気晴らしにもなりますし、新しい目標を見つけることができるかもしれません。
人気の教室は枠が埋まってしまうことも多いので、早めの予約をオススメします。