中学受験社会(地理)での北海道のポイント(世界遺産など)
世界遺産やラムサール条約の登録地など北海道には中学受験の社会(地理分野)で定番のスポットがいくつもあります。整理して覚えておきましょう。
世界自然遺産の知床
北海道では知床(しれとこ)が世界自然遺産に登録されています。
日本にある世界遺産は全部で18件ですが、そのうち世界自然遺産が4件、世界文化遺産が14件です。間違いやすいですが、富士山は世界文化遺産です。
日本の世界自然遺産はわずか4件で、そのうちの一つが知床です。
(残り3件は屋久島、白神山地、小笠原諸島です。)
知床半島の場所も忘れずに覚えておきましょう。北海道の東北部で、北方領土を上(北)から挟んでいるのが知床半島。下(南)から挟んでいるのは根室半島です。
冬には流氷が接岸する
知床半島は冬に流氷が接岸することでも有名です。
世界中の流氷が接岸する場所の中で知床が最も南なことも覚えておきましょう。
ラムサール条約登録地の釧路湿原
ラムサール条約というのは水鳥の生息地に関する国際的な条約です。
(ラムサールというのは条約が結ばれたインドの地名)
ラムサール条約の登録地は北海道に数多くありますが覚えておきたいのは下記。
- 釧路湿原
- クッチャロ湖
- ウトナイ湖
- 阿寒湖
- サロベツ原野
釧路湿原国立公園はタンチョウの繁殖地として有名です。