中学受験の地理では基本中の基本となる都道府県の面積順位です。
面積が一番大きい都道府県と言えば、「北海道」という答えがすぐに分かると思います。
では、
には答えられるでしょうか。
分からない人は都道府県の面積ランキングでチェックしてみましょう。
順位 | 都道府県名 | 面積(平方km) | 割合 |
---|---|---|---|
1位 | 北海道 | 83,424 | 22.1% |
2位 | 岩手県 | 15,275 | 4.0% |
3位 | 福島県 | 13,784 | 3.6% |
4位 | 長野県 | 13,104 | 3.5% |
5位 | 秋田県 | 11,638 | 3.1% |
(省略) | |||
46位 | 大阪府 | 1,905 | 0.5% |
47位 | 香川県 | 1,863 | 0.5% |
(データ出所「日本の統計2020」)
中学受験の知識としては、北海道が一番大きい都道府県ということだけでは不十分です。
どのくらい北海道が大きいかまで覚えておきましょう。ポイントは3つ。
面積の大きさ2位は岩手県、3位は福島県です。
このあたりも基礎知識としてしっかり覚えておきましょう。
一番面積が小さい都道府県は、東京都や大阪府ではなく香川県です。
勘違いしやすいので気をつけましょう(ちなみに、東京都は44位です)。
また、1位の北海道から10位の広島県までの面積を足すと、日本全土の約半分の広さです。
日本列島には全部で6,852の島(海岸線が100m以上)あります。
これを都道府県別にみると、島の数が一番多いのは長崎県です。
ベスト3だけでも覚えておきましょう。
順位 | 都道府県名 | 島の数 |
---|---|---|
1位 | 長崎県 | 971 |
2位 | 鹿児島県 | 605 |
3位 | 北海道 | 508 |
(出所:日本海事広報協会「海の自然のなるほど」)