中学受験の地理で暗記しておくべき都市名

中学受験の地理で暗記しておくべき都市名

中学受験の地理で暗記しておきたい都市名

中学入試で出題されやすい主な都市の名前には紛らわしいものもあります。
そうしたものを中心にまとめたので整理して暗記しておきましょう。

 

三重県の津市、滋賀県の大津市

都市名で最初に覚えておきたいのは都道府県庁所在地名です。
重要なのは都道府県名と都道府県庁所在地名が違うところ。

 

その中で一番紛らわしいのが津市と大津市です。
どちらも近畿地方にある都市です。

  • 三重県の県庁所在地が津市
  • 滋賀県の県庁所在地が大津市

間違えないように暗記しましょう。

 

県名よりも都市名のほうが有名なのが石川県の金沢市。北陸新幹線が開業したことで、金沢が注目されていますが、金沢市が石川県だということは忘れがちです。気をつけましょう。

 

松江市、松山市、高松市

いずれも「」の字がつく県庁所在地名です。
四国、中国地方の都市です。都道府県はわかりますか?

  • 松江市 … 島根県
  • 松山市 … 愛媛県
  • 高松市 … 香川県

松江市は日本海側の宍道湖と中海のあいだにある都市。
松山市と高松市は瀬戸内海に面しています。

 

松山市四国で最も人口が多い都市でもあります。人口が多い都市は政令指定都市、中核市、特例市にわけられますが、松山市は中核市にあたります。

 

引っかけ選択肢として出題される「博多市」

都道府県庁所在地名の「ひっかけ選択肢」として出題されることが多いのが「博多市」です。「博多市」はありません。福岡市の中にあるのが博多区です。

 

都道府県名と都道府県庁所在地名の組み合わせを求める問題で、

  • 福岡県−博多市

と出題されることがい多いので気をつけましょう。
福岡県の県庁所在地は素直に福岡市でOKです。