中学入試で出題されそうな2017年時事問題テーマ(衆議院総選挙)を解説

衆議院総選挙(中学入試時事問題テーマ)

2017年10月22日に第48回衆議院議員総選挙が行われました。

 

総選挙の実施は約3年ぶり。政治関連の大きなニュースなので、中学入試の社会でも関連問題が出題されることが予想されます。

 

そこで、選挙関連事項についてまとめました。
入試までにチェックしておいてください。

 

衆議院総選挙のポイント

  • 選挙権…満18歳以上
  • 被選挙権…満25歳以上
  • 選挙方式…小選挙区比例代表並立制
  • 定数…465名(選挙区数289名、比例代表区176名)
  • 最高裁判所裁判官国民審査を同時に実施

 

今回は18歳選挙権が導入されてからとなる衆議院議員総選挙でした。

 

入試対策としては選挙権だけでなく、被選挙権も忘れずに覚えておきましょう。
衆議院の被選挙権は満25歳以上、参議院は満30歳以上です。

 

定数も前回から変更になっています。

 

現在の衆議院の定数は465議席(選挙区289+比例区176)です。
参議院は242議席(選挙区146+比例代表96)です。

 

【ひっかけ正誤問題】
次の文章が正しければ○、間違っていれば×をつけよ。

  • 衆議院総選挙と同時に高等裁判所裁判官国民審査が行われた。

 

正解は「×」。

 

【ひっかけ】と記載してあったのでわかりやすかったかもしれませんが、「高等裁判所裁判官」ではなく、正しくは「最高裁判所裁判官」です。

 

次の文章の中で正しいもの(または間違っているもの)を選びなさいという問題の選択肢の一つとして出題されると、見落としてしまうこともあるので気をつけましょう。

 

総選挙に関連した重要事項

  • 衆議院の解散については日本国憲法第7条と第69条に規定がある
  • 第7条は天皇の国事行為としての解散
  • 第69条は内閣不信任決議に対する解散
  • 衆議院を解散した場合は解散日から40日以内に総選挙を行う
  • 衆議院議員総選挙の日から30日以内に国会を召集する
  • 総選挙後に召集された特別国会で内閣総理大臣の指名が行われる

 

今回、総選挙が行われたのは任期満了や内閣不信任決議によるものではなく衆議院が解散されたためです。日本国憲法第7条により解散されたのがポイント。

 

総理大臣が好きなタイミング(自分にとって都合の良いタイミング)で衆議院を解散することができる点について見直すべきとの議論があることを覚えておきましょう。

 

解散→(40日以内)→総選挙→(30日以内)→特別国会

この流れも覚えておきましょう。

 

国会には、通常国会臨時国会特別国会緊急集会があり、衆議院総選挙後に召集されるのは特別国会です。ここで内閣総理大臣の指名が行われます。

 

【ひっかけ正誤問題】
次の文章が正しければ○、間違っていれば×をつけよ。

  • 衆議院総選挙後の臨時国会にて内閣総理大臣の指名が行われた。

 

答えはカンタンですよね。
正解は「×」。

 

臨時国会ではなく特別国会です。
これも選択肢の一つとして出題されると見落としてしまいがちなので気をつけましょう。

 

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